▼日本を代表する画家、平山郁夫画伯
平山郁夫画伯は1930年（昭和5）6月15日、広島県豊田郡瀬戸田町（生口島・現尾道市瀬戸田町）に平山峰市氏（父）、平山ヒサノ（母）の次男、4男5女の3番目として生まれました。
「私の持つ原風景は常に故郷の山であり海であり、また島のたたずまいである。私は故郷から多くの影響を受けた」と平山画伯は語り、そのふるさとである生まれ故郷、広島県尾道市瀬戸田町（生口島）に平山郁夫美術館は建設されました。
平山郁夫美術館は、絵画製作のための取材地図、平山画伯の生い立ちから現在に至るまでの活動を写真等を使いわかりやすくまとめた年表パネルなどを設置しています。平山画伯の高い芸術性と共に郷土の・歴史・文化をご紹介することによって、芸術と文化の融合そして発展を図っているのです。
平山郁夫画伯は平成10年(1998)文化勲章を受章。 ほかに、ユネスコ親善大使・世界遺産担当特別顧問、東京国立博物館特任館長、文化財赤十字活動を提唱する文化財保護・芸術研究助成財団の理事長などをつとめた平山画伯は平成21年12月2日、永眠されました。（享年79歳）
平山郁夫美術館の概要データと地図
名 称：公益財団法人 平山郁夫美術館
住 所：〒722-2413 広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
w e b：http://hirayama-museum.or.jp/
電 話： 0845-27-3800 FAX(0845)27-3801
営業時間：9:00～17:00 (入館16:30まで）
定休日：原則無休
