桂馬蒲鉾商店(けいまかまぼこしょうてん)

桂馬蒲鉾商店Keima Fish Ball shop

▼桂馬蒲鉾商店(けいまかまぼこしょうてん)の概要

毎朝、1匹づつ魚をさばき、自家製すり身を作るところから始まる桂馬かまぼこ。日本でただ一つ、瀬戸内の生魚100%(つなぎの澱粉も使用していません)、手作りの無添加蒲鉾を販売しているのが尾道の桂馬蒲鉾商店さんなのです。


桂馬蒲鉾商店(けいまかまぼこしょうてん)

▼志賀直哉先生の手土産にも・・・

桂馬蒲鉾商店さんの創業は1913年(大正2年)、初代から現在の三代目当主まで受け継がれた伝統の味を守る老舗です。

創業者のお祖母さまは、文豪志賀直哉先生が著した「暗夜行路」にも『隣に住む親切な婆さま』として登場しています。そういうご縁で、志賀直哉先生も桂馬蒲鉾の大ファンで文豪の手土産としてご利用いただいていたそうです。


旬の食材を使ったおつまみ天

▼旬の食材を使ったおつまみ天

創業当時のレシピを受け継ぎながら旬の野菜や、地元食材を使った変わりダネも季節限定・期間限定で店頭に並びます。

筆者がリピートした2018年12月末には地元岩子島のわけぎを使ったおつまみ天がお目見えしていました。定番商品ではなく旬の季節を先取りする商品なので行く度に興味を惹かれる商品を目にすることでしょう。いつだったか、真っ黒なイカスミ天という商品には、驚きました・・・


店頭では若女将がフレンドリーに、商品の紹介とおみやげ構成の提案をしていただけます。商品ケースの見本をそのまま注文できるし、好き嫌いのアレンジや単品の組み合わせも自由自在なのです。

▼おみやげの詰め合わせは自由

店頭では若女将がフレンドリーに、商品の紹介とおみやげ構成の提案をしていただけます。商品ケースの見本をそのまま注文できるし、好き嫌いのアレンジや単品の組み合わせも自由自在なのです。

尾道の本店では、単品の一個売りもあるので食べたことない方はまず単品で購入して店舗の向かい側にあるイートインコーナーでじっくり味わって、これはいいぞ!コイツは美味いぞ!という自分のお気に入りを見つけてから、おみやげの詰め合わせを頼むのもOK!

筆者のオススメは桂馬駒焼という将棋の駒の形をした蒲鉾、暗夜行路に書かれている西条柿をモチーフにした柿天の二種類は外せない定番ですぞ。


桂馬蒲鉾商店の地図とデータ

名 称:桂馬蒲鉾商店(けいまかまぼこしょうてん)

住 所:〒722-0035 広島県尾道市土堂1-9-3

w e b:http://keima-kamaboko.com

電 話:0848-25-2490

営業時間:9:30~17:00

*表記データは取材当時の内容となっていますのであらかじめご了承ください。最新情報は、web検索や電話などで確認してください。