▼生口島(いくちじま)の概要
生口島が陸続きになったのは1991年、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の生口橋が開通した日でした。生口島は尾道側から数えて3つ目の島となります。
温暖な気候を生かして温州みかんをはじめとする柑橘類の栽培が行われています。江戸時代には製塩が盛んだった海岸は、現在造船所に変貌しています。
また生口島は日本画の重鎮、平山郁夫画伯の生誕地であることから画伯の生い立ちや少年時代の絵画、そして円熟期の代表作品まで展示した「平山郁夫美術館」には、国内はもとより海外からも平山芸術ファンが聖地巡礼に来島されます。
生口島はアートの島として「島ごと美術館」というコンセプトで現代彫刻家の屋外作品を島中に設置するというプロジェクトも継続中です。
生口島の観光スポット島の情報
瀬戸田サンセットビーチは真っ白な砂浜が魅力の海浜スポーツ公園。
江戸時代、塩の生産で栄えた瀬戸田町の民俗・文化資料を展示しています。
平山画伯の生い立ちや少年時代の絵画、そして代表作品を美術館です。
建立年が明らかな禅宗寺院の塔婆として建築史上貴重な三重の塔です。
地元では西日光の耕三寺と呼ばれています。1936年に創建されました。
瀬戸田パーキングエリアは、多々羅大橋を眺める絶好のビュ一ポイント。
生口島と高根島との間の海上に立つお地蔵さんは、航海安全の守護神です。
廃れゆく商店街に、数軒残った元気なお店が牽引役で復活した商店街。
海の玄関口として、三原港と尾道港にそれぞれ定期船が就航しています。
高根大橋は広島県尾道市生口島と高根島を結ぶ橋長205mの橋梁です。
生口橋は広島県尾道市因島と生口島を結ぶ全長790mの道路橋です。
多々羅大橋は広島県生口島と愛媛県大三島を結ぶ 1480m の道路橋です。
読者投稿!生口島の情報
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生口島の地図とデータ
名 称:生口島(いくちじま)
住 所:広島県尾道市瀬戸田町
人 口:8,414人
島の面積:31.21km²
海岸線長:33.6km
*表記データは取材当時の内容となっていますのであらかじめご了承ください。最新情報は、web検索や電話などで確認してください。