▼久司浦(くじら) 愛媛県越智郡上島町弓削久司浦の概要
弓削島最北部、西海岸に位置する久司浦地区です。漁業・航海守護、雨乞い、農業守護に御利益のある大森神社が北端に鎮座します。
▼弓削島一周路の看板
民家のブロック塀に掲げられた「弓削島一周道路・大谷方面」というサインボードがとてもありがたいんです。
ゆめしま海道を駆け抜けてきて弓削港あたりから美しすぎる海岸通りを走ってきて、久司浦地域に入ったとたんに道が細くなり、舗装がガタガタになるんです。はじめて弓削島をサイクリングしてる旅人が「えぇ?オイラ道を間違えたんじゃないだろうか」と疑いたくなる場所に、この看板が掛かってるんです。ありがたい道標です。
▼宇多城跡(城山)と火山
宇多城跡(城山)と火山と書かれた看板が目に入ってきます。途中までですが原文を転載してみました。
中世の頃、伊予国壬生川(現在の愛媛県西条市)から弓削に来島した宇田源次兵衛源明利という武将が、弓削島北端の久司浦に宇多城(宇田城)を築いたと伝えられています。(以下後略)