▼福本渡船(1円ぽっぽ)の概要
現在運航している尾道と向島を結ぶ渡船(とせん)の中で最も歴史の長いフェリーです。福本渡船は大林宣彦監督の映画「ふたり」「さびしんぼう」のロケ地となったり、「龍が如く6 命の詩」にも尾道仁涯町の“仁涯渡船場”として描かれています。
▼福本渡船の運航時刻について【重要】
2019年5月13日より、運航時間が変更されています。
月曜日~土曜日:06:30~20:10運航 (向島側最終20:00)
日曜日:終日運航休止
▼福本渡船の運航時刻表 始発と最終
始発は朝6:30~最終は向島発が20:00、尾道発向島行きが20:10です。
時刻表は存在しませんが、始発から最終までひんぱんに(約10分間隔)往復運航しています。乗客の乗り込みを待って出航し、約3分で対岸のフェリーのりばに到着します。
▼最安値で地元通勤通学に大人気
片道運賃は大人60円、小児30円です。手荷物運賃として自転車10円、バイク20円が加算されます。大人ひとり70円でサイクリング自転車に乗ったまま乗船できます。バイクや原付ならば80円です。
車輌は普通車が100円です。車の長さによって微妙に課金が変わりますが10円とか20円という差額です。運転手1名の運賃を含んでいますが、同乗者の運賃は加算されます。
例えば普通車にひとりで乗船すれば100円ですが、助手席に子供さんがひとりいれば小児30円追加で130円。大人2名の同乗者がいたら60円 × 2名 = 120円追加で220円となります。
▼尾道側の福本渡船フェリーのりば
JR尾道駅から徒歩で約5分。尾道市土堂の海岸通りに向島行き渡船乗り場(尾道・向島フェリーのりば)という浮き桟橋があります。
チケットを購入する必要はありません。船内で料金が徴収されます。スイカやイコカなど交通系電子マネー、Edy、クレジットカードは利用できませんので小銭を用意して乗船して下さい。
▼向島側のフェリー福本渡船のりば
しまなみ海道の自転車道、通称ブルーライン(県道317号線)で尾道市役所向島支所の富浜橋交差点を北上し、ひとつ目信号、明神橋東交差点を左方向に直進してください。左手にある向島中学校を越えて直進。
このT字路にある橋の右手には尾道駅前渡船の乗り場があるので、間違って右折する人もいますが、直進して下さい。道なりに進むこと約550mで向島側の福本渡船、尾道行きフェリーの乗り場があります。
途中に向島ドックさんを過ぎたあたりに一方通行の標識がありますので、そこを迷わず進入して下さい。
福本渡船(1円ぽっぽ)のデータ
運航区間:尾道:土堂~向島:小歌島
時 刻 表:6:30~20:10 ★日曜日は運休しています
旅客運賃:大人60円、小児30円
手 荷 物:自転車10円、バイク20円
車輌運賃:4m未満90円、5m未満100円、(運転者1名の運賃を含む)
運行会社:福本渡船(ふくもととせん)
連 絡 先:〒722-0073 広島県尾道市向島町5611-2 Tel: 0848-44-2020
福本渡船(1円ぽっぽ)尾道側の向島行きフェリーのりば
福本渡船(1円ぽっぽ)向島側の尾道行きフェリーのりば
*表記データは取材当時の内容となっていますのであらかじめご了承ください。最新情報は、web検索や電話などで確認してください。