▼亀の石像の概要
亀老山展望公園の駐車場のそばにある亀の石像です。最近では、石像の上にコインが置かれ神格化されているみたいです。亀好きには嬉しいスポットですぞ。
▼亀老山の名前の由来となった亀
今から約1300年ほど前、光り輝く黄金色の観音像を背負った大亀を、旅の風来僧がとある大島の海岸の洞窟で見つけました。風来僧は、その観音像を持ってこの山に登り七堂伽藍を建立して崇拝したそうです。それ以後この山は「亀老山」と名付けられたとのことです。
ちなみに「七堂伽藍」(しちどうがらん)の伽藍(がらん)とは、僧侶が集まり修行をする場を指す言葉で、その建物群の主要な建物を「七堂伽藍」(しちどうがらん)と呼びます。宗派や時代により七堂の構成はまちまちですが実際の建物の数が7個でなくても、「主要な建物が整備」されている寺院を形容する言葉としても使われています。