▼郷条袴越常夜灯の概要
袴越(はかまごし)という地名は、この地が往古には浜辺であり、岩子島は二つの島に別れており、潮が満ちている時に厳島神社に参拝するためには、袴をからげてから渡ったという伝説によって名付けられたのだそうです。
この常夜灯は、郷土を愛する先人達が。より良い生活と幸せを求め、厳島神社又、金比羅大権現にそれぞれの願いを託し作り上げた貴重な文化遺産です。
元禄十年(1697年)に向島西村津部田に最後の塩田が完成し、村内が豊かになった時に金比羅講が作られ、その際に交通の要衝等に常夜燈が建立されたそうです。
※常夜灯横にある看板より案内文抜粋