▼店主の情熱で作る中華そば
透明感のある琥珀色のスープ。見た目どおり、しょっぱくない薄味のスープなので連続してリピートしてもあきのこない中華そばタイプです。放射状にチャーシューが盛られていますが、普通の中華そば(670円)で、叉焼そば(750円)ではありません。たくさんの叉焼が載ってたので得した気分になりました。
店主によると「豚骨7割・牛骨3割でダシを取り、濃口醤油や出汁醤油、豚の背脂を加え炊き上げる元祖尾道ラーメン・伝統のレシピを受け継いでいるそうです。
▼前金制会計と驚愕のスピード
初めてのお客さんには敷居が高いかもしれませんが、お店に入ったらまずは右手のキッチンカウンターで待機しているスタッフに食べたいものを注文し、お会計を済ませてから席に着きます。
お店の真ん中に、れんげとかコップと水が置いてあるのでセルフサービスでどーぞ。調理場の実力はかなりのモノで、注文してからアッと驚く驚愕のスピードでアツアツのラーメンが出てきます。ランチタイムで急いでいるサラリーマンの皆さんにはありがたいスピードです。
▼豚骨と牛骨の秘伝のスープ
スープを一口すすると、初めに豚骨の旨味を感じ、その後牛骨の甘味と深みが口全体に広がり、更に豚の背脂のコクが加わります。
インスタントのものにはない、心を込めた手づくりの繊細な一杯です。とろける柔らか背脂には、隠し味のうま味がたっぷりで、クセになりそうですぞ。
お店のサイトで見つけた隠し味と店主・住田氏のこだわりレシピ(転載ここから)
使用する牛骨は、神石高原町で飼育された国産希少種・神石牛のものです。塩は、瀬戸内海に浮かぶ弓削島でとれたミネラル豊富な「あまも塩」を使用しています。さらに瀬戸内で捕れた近海の珍味「でべら」(タマガンゾウヒラメ)や「ねぶと」(テンジクダイ)も贅沢に使用。隠し味には、福山市「鞆の浦」名物の「保命酒」(入江豊三郎商店)のみりんも入っております。瀬戸内海のしまなみ・やまなみを繋いだ、まさに尾道らしい究極のラーメンといえます。(転載ここまで)
▼ドンキホーテ松永店の向かい
お店の場所ですがMEGAドンキホーテ松永店(旧ゆめタウン松永)の斜め向かいにあります。地元の方なら、朱さんの「朱華園」松永店があった場所といえばわかりやすいかも。
最寄り駅はJR山陽本線「松永駅」ですが、1.8kmほどあるので徒歩では難しいからクルマでどーぞ。駐車場はたっぷりあります。
すみだ 尾道ラーメンの地図とデータ
名 称:尾道中華そば すみだ
住 所:〒729-0114 広島県福山市柳津町1-7-60
w e b:http://sumida-ramen.com/
電 話:090-4808-8856
営業時間:11:00〜16:00
定休日:毎週月曜日
*料理や価格、お店のデーターなどは取材当時の内容となっています。あらかじめご了承ください。最新情報はお店に電話するなどして確認してください。