▼常称寺〔時宗〕
常称寺は、鎌倉時代後期の正応年間(1288~93年)に、時宗二代・真教によって創建されたと伝えられています。本堂は室町中期、観音堂は室町後期、鐘撞堂は江戸前期、大門は室町前期の建築と推察されています。

▼山門は民家の中に残されています
焼失と再建を重ね、現在では山門と本堂の間に鉄道と国道が走り、山門は民家の中に残されています。山門から本堂は見えません。北(山側)に向かって国道2号線とJR山陽本線を越えると常称寺です。
2007年には本堂や山門などが国の重要文化財に指定されました。
常称寺の地図とデータ
名 称:常称寺(じょうしょうじ)
住 所:〒722-0044 広島県尾道市西久保町8-3
電 話: 0848-37-9731