▼久保亀山八幡神社(亀山八幡宮)祭神:応神天皇
第15代・応神天皇が即位22年に淡路・播磨・小豆島を経て、尾道に巡幸されたと伝えられています。その際に海辺に玉子に似たひかり輝く石を御覧になり、亀の形をした小さな丘で休息されたのがきっかけで里人たちが祠を建てて聖地として崇敬したそうです。
神社としての創建は貞観年間(859年~877年)と伝えられています。
▼横綱陣幕久五郎の手形
境内には尾道の石工が彫り上げた「軍配灯籠」と呼ばれる軍配が彫られた灯籠や狛犬、そして江戸時代の横綱陣幕久五郎の手形が入った石碑などが点在しています。 秋には境内でわんぱく相撲大会が開催されています。
▼分断されている境内と参道
久保亀山八幡神社の境内と参道が国道2号線とJR山陽本線によって分断されています。社殿があるのは北側の境内、線路の南側に神門(随身門)と参道の鳥居ががあります。
久保亀山八幡神社の地図とデータ
名 称:久保亀山八幡神社(くぼかめやまはちまんじんじゃ)
住 所:〒722-0044 広島県尾道市西久保町2-1
電 話: 0848-37-4317