▼天寧寺〔曹洞宗〕
開山は普明国師と言われています。 境内山手には貞治6年(1367)に足利義詮が建立した国重文の塔婆(海雲塔)があり、この塔越しに見る風景は尾道を代表する風景としてたびたび登場します。
▼天寧寺の五百羅漢
五百羅漢は全部で526体あり、それらは江戸時代の文化年間(1804~1824)から明治初期の約60年間をかけ寄進されたもの。どの顔も表情豊かで自分に似ている仏さまを見つけてみてはいかがでしょうか。
またこの五百羅漢の下は座禅堂になっていて、無料で座禅体験をすることができます。
▼花の寺とよばれるしだれ桜
春には見ごたえのある「しだれ桜」や「ボタン」が咲き誇る「花の寺」としても知られ、多くの花見客でにぎわいます。
▼重要文化財の三重塔「海雲塔」
1367年(貞治6年)に足利義詮が建立した国の重要文化財の三重塔「海雲塔」があります。この塔は建築当時は五重塔であったと伝えられています。この塔越しに街並みと海を眺めることができ、尾道を代表する風景です。
▼病気平癒祈願の賓頭盧さん
本堂入って左に祀られている賓頭盧さんは、地元の方に「さすり仏さん」と慕われており、自分が患っている場所と同じ場所を撫でると治ると言われていることから、病気平癒祈願の寺と言われています。
天寧寺の地図とデータ
名 称:天寧寺(てんねいじ)
住 所:〒722-0033 広島県尾道市東土堂町17-29
w e b:http://www.shichibutsu.com/tenneiji/
電 話: 0848-22-2078
営業時間:9:00~16:30