▼釣島箱崎浦見張台(つるしまはこざきみはりだい)の概要
村上海賊が活躍した頃の見張り台が大山神社の境内に再現されています。釣島箱崎浦の合戦で勝利した村上氏が因島を支配し、因島を起点に芸予諸島全域に勢力を広げていったとされています。
▼民活で再現された歴史的建造物
今治市(愛媛県)および尾道市(広島県)が「日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊」として平成28年4月25日に日本遺産認定されました。
「行政に頼るのではなく、行政と共に自ら盛り上げていこう」というスローガンの元、過疎化が進む島々に観光や地域の歴史を見通す地域振興との想いを込めて、地元の民間活力により大山神社の境内に釣島箱崎浦見張台が設置されました。
▼村上水軍のターニングポイント
1377年(天授3年)釣島箱崎浦の合戦が行われた古戦場方面を見おろす見張り台。村上水軍のターニングポイントともいえるこの合戦に勝利した因島村上氏は、尾道三原から今治までの瀬戸内海中央部の制海権を握ることになったのです。
釣島箱崎浦見張台の地図とデータ
名 称:釣島箱崎浦見張台(つるしまはこざきみはりだい)
住 所:〒722-2323 広島県尾道市因島土生町1424-2 大山神社境内
w e b:http://ooyama.jinja.net/
電 話:0845-22-0827
営業時間:電話受付 9:00~17:00
*表記データは取材当時の内容となっていますのであらかじめご了承ください。最新情報は、web検索や電話などで確認してください。